さかむらイカダでカセ初体験

じょんD

2015年04月18日 10:42

春の大アオリイカ祭りと五目釣りを楽しもうと、一年ぶりのさかむらイカダへ
あいにくの雨の中、遠く和歌山まで

日時:2015年4月10日(金) 
場所:さかむらイカダのカセ
仕掛け:ウキ釣り、ふかせ


カセに乗るのは人生初、いい経験でした。
新しい、竿とリールも試せたし


イカダのときは、渡船に荷物を乗せればいいけど、カセってどうするんやろうか…
と、うろうろしてると、おじさんが「今日は人数少ないし、これ乗りや」と教えてくれた。

他のカセをみると、すでに準備を始めている人たちも…
というわけで、出船をまたずに早速、ふかせ釣りの準備。
6時にイカダ釣りの人たちを乗せて出船した船が、戻ってきてからの出発
今回はイカダの人も3組くらいしかいない様子で、20分ほど待つだけでした。

イサキ狙いの五目釣りができるポイントまで連れて行ってもらい、カセからアンカーが下ろされます。
さて、釣るか~、と思うも・・・

ゆ、揺れる
イカダの比じゃなく、揺れる。
おっちゃんから「立つな」という指示を受けるまでもなく、立ちあがるのが怖い…

とはいえ、中腰で水槽まで近づいてアジを掬い、ウキ釣り仕掛けに装着。
どっち流れなのか、どっちを向いてるのかわからんけど、とりあえず投げる。
タナは教えてもらった7ヒロに設定。
とにかくこれで、アオリイカが釣れてくれることを祈るだけ。
続いてフカセ釣りの準備

おっちゃんは、ヤエン釣りをするということで、うちとは反対側にアジを投入。
今回のアジは大きくて、元気。
でも10分ほどしておっちゃんが様子を見ようと回収してきたら、なんとすでに喰われてた

なんやー、
元気に泳ぎまわってるのかと思ってたけど、
最初のジジジ…は、すでに捕食されてたってことやったんか~

と、いうことで、すぐに2匹目を投入。
でも、この2匹目もあえなくスパッと食べられただけ…
なんや?なにが喰い逃げをしているんや??
フグか?フグがおるんか??

状況が分からないまま、消費されていく、アジ・・・
何匹目かでおっちゃんが「これはいっかいヤエンを投入してみる!」と、
戦いを挑んだ結果、準備している間にハリスまで切られてしまっていたようで、
ヤエンはそのまま海へと沈むことに
おっちゃん、昨年に続き、アオリイカと勝負することなくヤエンを落とす。プププ

フカセ釣りの方も、エサがなくなるから魚がおるんやろうなぁとは思うけど、
こちらもハリスごと切られたり・・・

と思っていると、ついにおっちゃんが!

やっぱりフグ!!
こんなやつがうろうろしてたら、針が何本合っても足らん~

そして10時前
ついに、購入したアジのうち9匹をフグ、もしくはアオリイカに食い逃げされて、あえなくノマセ釣り終了。
残るはうちの、のりのり天国スーパークリアに付けられたアジだけ…

しとしと降る雨と、釣れない状況と、朝が早かったことと、
強烈な揺れに対抗するために飲んだ酔い止めのせいと…と、
いろいろ言い分けをしながらも、様は睡魔に勝てなくなったうちは、いったん休憩。
防寒着をしみ込んでくる雨に震え、揺れる船で椅子から落ちること一回

11時過ぎ、起きるとおっちゃんはカワハギ釣りをしている様子。
どうやら一枚あげていたらしく、自慢げに見せられた。

肝パン、いいなぁ~

うちは、教えてもらった水深20mを目安にフカセ釣りを続けるも、なかなかアタリが取れず。
流しっぱなしのウキ釣り仕掛けは、回収してくるとなんとプラスチックの部分まで食いちぎられていた

 ↑持って帰ってきて撮影。跳ね上げの部分を噛み切るって
やっぱり、なにか相当歯が強いやつがいる様子。

12時。降りしきる雨の中、ついに納竿。
おっちゃんには、寝とっただけのボウズといわれたけど、
うち、意外とカセ初体験楽しんでた。

今度は晴れの日に行きたいなぁ。今日みたいな…

さて、次の決戦は、イカダにするか、カセにするか。
あんだけフグにやられると、厳しいなぁ(+o+)


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